C型肝炎(HCV抗体)の検査
C型肝炎(HCV抗体)の検査
肝臓の障害にも、いろいろありますが、なかでも最も多いのがウイルス肝炎です。肝硬変・肝がんと劇症肝炎ですが日本人の肝硬変の原因の80%、肝がんの原因の95%がウイルス肝炎です。 これらウイルス肝炎は、感染したことに気がつかないまま慢性肝炎へと移行することが多く、また感染しているものの、今のところ症状があらわれない「キャリア」と呼ばれる人もたくさんいます。
ひとつでも心当たりのある人はC型肝炎の検査を受けましょう
- 1992(平成4)年以前に輸血を受けたことがある
- 長期間、人工透析を受けている
- 輸入非加熱血液凝固因子製剤を投与されたことがある
- 輸入非加熱血液凝固因子製剤と同等のリスクがある
- 非熱凝固因子製剤を投与されたことがある
- 大きな手術をうけたことがある
- 臓器移植を受けた
- 薬剤乱用をしたことがある
- 入れ墨をしている
- ボディピアスをしている
- フィブリノゲン製剤(フィプリン糊としての使用を含む)を投与されたことがある
- 過去に健康診断等で肝機能の異常を指摘され、その後肝炎検査をしていない
申請方法
必要書類 | |
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【添付書類】
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提出期限 | 検査・接種後1ヶ月以内
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対象者 | 40歳以上の被保険者と被扶養配偶者 |
お問合せ先 | 健康保険組合 |
備考 | 在籍中一回のみ費用の全額を健保組合が負担。 ただし人間ドックの検査項目に含まれる場合は、対象外になります。 |